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8月9日、新木場ファーストリングで開催されたこの夏一番のヌルフェス、その名も「ローションフェス」に行ってきた。
公式サイト
http://lotion.event-kikaku.com/fes/
レポ書く前に言うと、管理人朝日は濡れるの大嫌い、粘膜めいたもの(ぬめぬめしたもの)大嫌い、汚れるの大嫌い、加えて結構な潔癖症! プールと海も嫌いです。
そんな人間が何故、ローションフェスという鬼門中の鬼門に突撃する気持ちを起こしてしまったのか、今になっても分かりません。ローションフェスというネーミングから連想するカオスの予感にテンション上がっちゃったのかな。
会場に入る前、入場口付近からすでにローション一色。
フェス内容はただ単にローションまみれになって踊るという至って健全なものなのですが、どうにもエロスな気配が拭えない。素でこうなっているのか、あえて拭わないのかは、分からない。
いや、あえて拭ってないのかもしれない、だってオナホール売ってるもの。
ちなみに飲み物を冷やすボックスの中にも、ローションが投入されていた。
会場脇には二本の水シャワーと数本のメリット。更衣室があったのは良かったものの、シャワー施設が完備されてないのが痛かった……。
そして会場と飲食ゾーンの中にはビニールプールが一つづつ。いずれもヌルヌルした液体が入っている。
早速中に入って見ると、まだ人の少ない会場内では存分にスライディングを楽しむ男性達や、キャッキャしながらローションを触っている女性たちの姿が。男性は豪快にローションまみれになっているが、女性はこの時点ではまだ控えめに楽しんでいる人が多かった。
そして当然床はぬるぬるしているんだけれど、会場内のマットは程よい柔らかさで、転倒したり寝転んでも安全な感じ。
しばらくすると会場内に人が増え、いつしかステージ前がナイスナンパゾーンと化し始めた。
これ、マッサージしている女性とマッサージされている男性、知り合いではなくそれぞれ別グループの人です。その場で会った女性三人からただでローションマッサージが受けられるなんて、こんなシチュエーション、エロ漫画でもなかなかないで……。
私はそんなソドム感溢れるゾーンの脇の方から、男性が手に掬ったローションを女性の背中に入れたりしてイタズラをする様子を、「ウワァ、知らん人からアレやられたらブチ切れるな……」と思いながら見てた。
しかし、全く濡れていない(絶対に濡れない&転ばないという決心を以て、会場に身を投じていた)人間はあの場では重宝されるようで、全身ヌメヌメの人たちから「ポケットから煙草取って貰っていいですか、ついでに火も付けてもらえますか」「写真撮ってもらっていいですか、あ、その前にポケットからスマホ取ってもらっていいですか」などと声を掛けられた。
いや、いくら潔癖であっても、多分一回濡れて開き直ればそれなりにローションを楽しむことができるのかも知れませんが、今回は駄目だったね。勇気が出なかったし、そこまで濡れる覚悟が出来ていなかった。アマチュアモンゴル相撲状態になっている男性たちを見て、あそこまでなれたらスゲェ楽しいだろうな……と思ったもの。
ただでさえヌルヌルしている会場に、スタッフがローションのみっちり詰まったポリタンクを担いでやってくる。
そして客に容赦なくローションを注いでいく!
やや時間が押して近付いたフェススタート前、スタッフからフェスの注意事項が告げられる。
「会場はヌルヌルしているので、外に出る時はいったんテンションを落としてから出てください! あと、会場で転ぶ時は手を付くと骨折したり捻挫したりするんで、そのまま素直に受け身を取って倒れてください! では、今しばらくヌルヌルをお楽しみください!!!」
そうして始まるローションフェス本番!
音楽に合わせ、飛び交うローション!
意外と踊ってる時は転ばないね、なんでだか。
※ステージ上から会場に撒かれているのは水。
つか、踊っているうちに足がローションまみれに……。
河童みたいになってる。
DJタイムの合間に
突然始まるエアロビタイム! 会場全体がローションまみれの一体感に包まれる!! Chaos!!!
(画像の詳細は動画を再生!)
エアロビが終わった後は、DJ絶対にイカせる男タクヤ登場!! 物販コーナーで販売されていた尺八奥義「のど輪締め」タイルが舞い踊る!!!
しかし私たちはこの後予定があったので、タクヤさんのプレイタイム途中で退場しました。
最初は汚れるのも全身ぬるぬるになるのも嫌だったんですが、このイベントは開き直れたら絶対楽しいと思った。次は覚悟を決めてローション大運動会行くしかねぇな、コレは。
なのでまず、水着を買うところから始めようと思います。