スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この間、友達から誘われて行った江古田が結構面白かったので、何も書かないのもアレだし軽くレポ載せようと思います。
江古田は昔一回行ったことがあるだけで、ちゃんと見たことはなかった。しかし、最近友人から「江古田にあるゴミ屋敷を見に行こう」と誘われ行ってみたら、そこは想像以上に磁場が狂った場所だった。
前にこの友達とは別の知り合いから「江古田のゴミ屋敷みたいな家の前で、家主と思われる老人がぬいぐるみを振り回していた」という話を聞いていたこともあり、期待に胸が高鳴る。
駅の南口を出て、異様な空気感漂う商店街を少し進むと
あった……。
何のことはない商店街に、突如として現れた謎の一軒屋。
ゴミ屋敷というよりかは……なんだろう、発信系の珍スポに近い感じ。雰囲気としては、高円寺の無善寺っぽい。あっち(無善寺)は世界一綺麗なゴミ箱だが。(過去の無善寺レポはこっち→http://wiltrud.blog91.fc2.com/blog-entry-414.html)
こういうマッドコーティングスポットは、全体的に季節感が無茶苦茶。
でもどちゃくそレイアウトの中にさりげなく季節のモノを何の違和感もなく放り込んでいるのを見ると、ちょっと安心します。あ、まだ社会と繋がりを持っているんだ……と。
あと、一つ発見。危ない喫茶店(飲食店)の看板には100%の確率でパトランプが設置されているけど、発信系の屋敷には高確率でこいのぼりがディスプレイされている。
その証拠に無善寺にもあったもの、こいのぼり。
入り口の奥には商品棚らしきものが見える、もしかして商店なのか?
この他、目の前の公園に安置されたナイスなゴミデコチャリもあったのですが、撮るのを忘れた。
サンタに火を付け振り回す~ミッキマウスミッキマウスミッキミッキマウス!
つーかこのゴミ屋敷、個人亭なのか商店なのか分からんので、記事に書いてよかったのか、今更不安になって来た……。
その後は駅の反対側を何時間か掛けて探索。
未だによく分からないんだけど、こういうおもちゃのリサイクルショップやゴミが積んであるようなガラクタ屋敷が「wi-fiスポット」を主張する意味は、一体どこにあるんだ?
そしてこのソフビ屋前には
この名前はヤバイ!!!!!
脳内サウナ状態の人間が見たら、ガン掘りとか種壺とか、まずそっちの意味でのとろまんを連想してしまう。
緩まり過ぎたアナルに向かって「死体か!!!!!」と突っ込みをいれるゲイの話を思い出しつつ、とろまん購入。ネーミングは際どいけど、味は普通に美味しかったです。ちなみに豆乳クリームを食べました。これ以上は何も言いません。
とろまんからさらに奥へ進むと江古田商店街、そして
謎のトーマスゾーンが出現。
いたるところにトーマス。なんなんだろうこれは? 商店街にトーマスが何体置いてあるか、探してみよう! みたいな、スタンプラリーの亜種みたいな催しなんだろうか……。とにかく、どの店先にもマッドなトーマスが設置されている。それは休業日の店であっても、同じこと。
そして極め付けが、破損したイルミネーションを通行人に託そうとしている文房具屋。
こんなの置いといたら、絶対馬鹿な若者かガラクタ屋敷作り上げるようなおっさんが持っていくに決まってるじゃねぇか! 猫に鰹節、ホーディングにガラクタ! 生み出す環境には理由があるんだってことを、こんな場所で学びたくて来たわけじゃねぇんだ!
そしてこの江古田散歩の様子をツイッターで流したところ、画像の様子に一番ヒイていたのは江古田出身のフォロワーでした。彼曰く「江古田は突然無意味で非生産的且つハードコアなことをおっぱじめるのでついていけません」「江古田商店街は(ピー)しかいないことで有名なんですよ」とのこと。江古田という町がファンキーなのは確か。
江古田、結構細かいネタがたくさん落っこちていて、歩くだけでも笑える場所だった。江古田に限らず西武池袋線はなかなか面白そうな路線なので、ジワジワ開拓してみたい。