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グレイな方

 いやぁ、すっかり寒くなりましたね。風邪などお召しでないですか。
 私ですか? ありがとうございます、お陰様で心も頭も温かい状態で過ごさせていただいています。ガチャピンとムックをミキサーにかけたような色合いの薄気味悪いルームウォーマーを履いて、過ごしていますよ。

 ところでこれ読んでらっしゃる皆様は、ムックは雪男の子供なのに、何故赤い毛に覆われているか、御存じ? それは、ムックが母の腹を食いやぶって産まれた忌み子だからですよ。あの身体は、子に食われ、無念の内に死んだ母親の血の色なのだ。たまにムックが自分の手を食っているのは、母の肉の味が忘れられないからである。

「吾輩、お腹が空きましたぞ~」

 もうすぐ明け方にパンツ一枚で表へ出ると、すね毛が凍る時期がやってきます。たまに職質もされますが、僕は今日も元気です。

 そういえば、昨日はとても寒かったのに、街にはタンクトップにパーカーで歩いてる白人がいました。かと思ったら、胸元の空いたゲイシャツを1枚着ただけの男が、道路の向かい側で信号待ちをしていたり。

 行き交う車を見ながら、外人とホモの季節感の無さについて考える、天正月の暮れでございます。

 しかしこの世で季節感を問わないのは、外人やホモばっかりじゃない。

 むしろ季節感というのは有機質特有のもので、無機質のモノには季節感という概念すら宿らない気がする。無機質は無機質でも、人の手によって作られた無機質のものではなく、人知を超えた無機質のモノですね。

 ただ人知を超えたものの中でも、私は妖怪や幽霊には季節感があると思っているんですよ。
 妖怪っていうのは、決まった時期や天候に出没するものが多いでしょう。雪女は寒い時期に、雷獣は雷の多い時期に、狐の嫁入りは晴れた雨の日に、て。

 妖怪の、自然や特別な場所と深い関係性があるっていうところに、有機的なものを感じますよね。

 つーか河童って、冬の間何してんすかね。あいつら、川が凍って胡瓜が価格高騰する時期になったら、枯れた川辺で相撲とる位しかやる事ないじゃん。

 対して、幽霊っていうのには、妖怪ほど季節感を感じないですね。幽霊って、よく季節感のない様子や場違いな様子とセットで描写されること多いでしょ。「こんな冬の日に、その女はワンピースを一枚着ただけの姿で」とか、「公園に軍服を着た兵隊が」とか。

 ところで霊はいるかいないかっていう議論が良くありますけど、私はいると思いますよ。なんちゅーか、夢と同じ解釈で捉えてます。見ている本人にしか見えないもんだと。見ない人は見ないし、見る人はしょっちゅう見るって感じで。あ、私は存在を信じてはいるけど、見えないですし、見たくありませんね。

 それに幽霊っていうのは、あくまで人間が生み出したものであるから、まだ有機的な感じがあるんです。

 有機的な匂いが一切なく、同時に季節感を感じないのが、宇宙人ですよ。UFOって、間違っても季語にはならんでしょうし。

【鉛色に空の覆はれ樹々ゆする風はUFOを伴ひて来ぬ】

 やっぱ宇宙関連の言葉は古い仮名遣いに合わない。

 つーか正直、私はあんまUFOは信じてないんです。いや宇宙人はいると思っていますよ、でも宇宙人……もし宇宙のどこかに想像を絶する高度な文化を持つ宇宙人がいるとしたら、わざわざ大げさなUFOとか作ってまで地球に来ないと思うんだよな……。もしあったとしても宇宙人、地球人より頭いいと思うから、姿を見せないようにして来ると思う。

 たまに間抜けな奴や虚栄心の強い奴が、ちょっと姿見せちゃうくらいで。

 とまぁ、私本人はあんまり宇宙人やUFOに対して夢がない。

 しかし、なんでか私の周りには、説明のつかないモノを引き寄せちゃう方が若干数いるんですよ。

 何かとお世話になっている人生の大先輩がいるんですけれど、その方がある日、こんな話を聞かせてくれたんですね。

「とある場所に行った時、宇宙人襲来という看板を見つけたの。その時は『ふーん、面白い』で終わったんだけれど、そこに行った一か月後、うちに宇宙人が来たのよ」

 ……マジすか!?
 さらに詳しく話を聞く。

「ある日の20時頃、いつものように家のリビングでくつろいでいたら、家のリビングに置いてある大きな観葉植物のところに、突然銀色の物体が出現していたの。細い人間のような外見で、銀色のアルミホイルの様なものを全身に巻いていて、150センチくらいで、手足が長かった」

 それ、リアルリトルグレイじゃないですか!
 その物体、出現してどうしたんですか、と聞いたら

「いや、すぐ消えちゃった。でもよく考えたら、その日は看板のある場所に行ってからちょうど一ヶ月に当たる日だったの」

 な、何それ……気になるじゃない……。

 ということで、その話を聞いた後日、私もその看板を見に行ってみた。しかもその時はスケジュールの調整が上手くいかなかった為に徹夜明けで、更に運悪く風邪をひいていて。
 そこまではまだいいんです、その看板のある場所というのが……険しい山の中だという。そこはどこかっつーと、千葉の鋸山って場所なんですけれどね。

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 なかなか、涅槃な感じでいい場所でしょ?

 前日の夜から明け方に掛けて、熱でハァハァ言いながらはしゃいだ後の、ガチ登山。もう何か、途中で二回位呼吸途切れた。


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 鎮座する多数の石像を横目に、一緒に行った友達と

「宇宙空間でセックスしたら、どうなるん」
「いや……そりゃ回るでしょ。際限なく回るでしょ」
「69はしやすいだろう」
「もう前後に回り続けるでしょ」
「やべぇウロボロス」
「性の永劫回帰」
「ニーチェもおしっこ濾過して飲料水にリサイクルするよな」

 と、土方のオヤジがハイエースの中でするような会話をしながら、ひたすら登る。徹夜明けのテンションって怖いね~。
 ちなみにアメリカとロシアでは、宇宙空間でのセックスに関する研究が、実際に行われていたそうです。なんちゅうか、宇宙に行って何したいんすかね。


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 で、登山を始めて二時間後。


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 発 見 。

 『幾箇の男児が是れ丈夫』って、なんだ。(意味は分からんが、漢詩らしい。)
 よく分からないので、ここは宇宙人のハッテン場だったという解釈で捉えることにしました! ハッテンテン!


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 そして更に後日、その宇宙人の話を聞かせてくれた方に会う機会があったので、看板を見に行ってきたことを報告した。
 するとその方が、こんな言葉を。

「じゃあきっと朝日ちゃんのとこにも来るわよ、宇宙人」

 ……無理……。

「いや、無理です、来ないでほしいですよ、無理です、怖い無理」
「怖くないわよ」
「いや怖いスよ」
「何かしてくるわけじゃないから」
「不法侵入されるだけで、失禁と失神のコンボを決めますよ」

 登山、看板発見、報告までは高かったテンションが、冗談抜きで急降下。
 やだなぁ……私真性ビビりなんで、マジで来ないでほしいです。実際その話を聞いて以来、部屋の電気を消して眠れないっすもん。いい大人がガチで怯えてます。

 人間でも宇宙人でも、間抜けはまだしも虚栄心の強いタイプには、極力出遭いたくない。

 いや興味に釣られて看板見に行ったのは自分の責任だけどさぁ……好奇心は人より強いけれど、好奇心を満たした後の事までをいつも考えなくて、大体こういう目に遭うんだよ。学べよ、いい加減。

 ちなみに、このブログや他の場所の更新時間がいつも明け方の変な時間帯なのは、外が暗い時間帯に怖くて眠れないからですよ。マジな話。昼間は家にいないのと、極度の不眠症だっていう理由もあるけれど。

 事実、眠る時は背中を部屋の方に向けて眠れない。駄目なんですよ、怖ぇよ。部屋のどっかから背中に視線感じる気がするんだよ、なんかこれ書いてる間も背中ゾクゾクするしこの時期家鳴りも多くてホントもう無理。無理。あの看板を見に行った日から、もう一ヶ月以上経つし……まだ外暗いし……。

 誰か、私の背中を守ってくれ。割と本気で。
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2012-12-16 05:25 : B級探険日誌 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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