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午前0時のスパ騒ぎ

 エロの師匠である人生の先輩から「青ちゃん何年生まれ? 青ちゃんが生まれた年のエロ本あげるよ」とワインを贈るようなテンションで言われる午前4時。確かにワインより、エロ本の方が嬉しい (下戸だから)。

 そして朝の5時から股間にフェイタスで世界に丸ごと朝日にオッス。あさひです。早くも一日が終わってしまいましたね。

 先週今週と遠出する機会が多く、大阪の方へ行ったり、千葉茨城間を往復したりしておりました。仕事だったり、親戚関係の用事だったりで。

 で、大阪から帰って来た次の日に、千葉の方へ行く予定があったんです。もう家に帰るのめんどくせぇなって思って、その日は空港近くのホテルに宿泊したんですね。羽田空港から千葉へ行った方が楽だから、北関東のおうちに帰るより。

 そしたらそこで、マイ迷惑な能力ベスト5に入る「寝不足や疲労の時に限って、絶対に何か異常事態が起こる」が発動しまして。そりゃぁヒッドイ目に遭いましたよ。マジで!

 その日はホテルにチェックインした時間が遅くて、着いた時点で夜の23時を過ぎていたんです。荷物置いた後で近くにご飯食べに行って、部屋付いたらシャワー浴びてさっさと寝ようと思いながら、部屋の鍵を開けた途端。

 あああん、あん、ああ、ああッ……。
 ハァッフ……オオっ、アア、アア゛ッー……。

 隣の部屋から、ただならぬ声が漏れてきた。これはもしかしなくても、私の部屋の隣で、相当けしからん事態が巻き起こっているのでは……!?

 薄汚れた口笛で、カントリーロードのハーモニーを奏でたくなる。

 しかし耳を澄ませるまもなく、隣の部屋が実際はそんなに楽しい事態になっているわけではない事が分かった。

 女性の喘ぎ声はホテルの有料放送から漏れてくるものであり、隣の部屋には、実質一人の人間しかいないという事に気が付いたからだ。しかも、いる一人の人間が中年男性だということに。

 だって、聞こえてくる男の喘ぎ声が、ものすごいライブ感溢れる音量だったんだもの。なんだか一気に気分が悪くなった。

 だけどまぁ、シャワー浴びてる間に事も済むだろうと思いながら、私はひとまず浴室へ向かった。

 そして十数分後、浴室から出てみると。

「ハァッハァッあふぅうっ……オオーッ……」

 まだやっていやがる!!
 なんと、隣の部屋のおっさんの単独行動はまだ続いていたのである。隣は角部屋。つまりこのおっさんの被害を被っているのは、多分私だけ。壁ドンしたい衝動を抑え、布団に潜った。明日も早起きしなければならない。

 だけど、おっさんのオナニーライブ配信はまだまだ止まらない。しかも心なしか、おっさんの息遣いは、より激しさを増している。「ハゥーッフゥ、ハゥーッフゥ、オォオッフゥ」と、死に掛けのクマのような。もう、早くイこうよ……いいじゃん、もう。

 眼も冴えてしまったし、この状況に一人で耐えるのが辛くなりだした。とりあえず、友達にメールで状況を報告する。

朝日「隣の部屋のおっさんのオナニーの声がうるさい」

友達「壁ドン」

 してみた。

 無視された。

 これはフロント通報か……と、その時!

 パァンッ……!

「アァーーッ!!」

 おっさんのライブに、新たな音が加わった。ペチンペチンと、肌を叩く音! そして今までの喘ぎ声を上回る絶叫!!! もしや、セルフか!? セルフスパンキングをなさっているのか!?  いや、ハッキリ言えば、そのプレイ自体は好きですよ。尻好き尻フェチだし。でも……おっさん……知らんおっさんのセルフスパの音を聞いて興奮出来る程、私は修業を積んでいない。

 パンパンパンパンパーン!!!!!

 ひぃっ!! 五連続コンボ来た!! 確かにこの部屋、靴べらもスリッパもあるけど……。

 もうやだこの部屋。ラブホでも風俗ビルでもない、ただのビジネスホテルなのに。
 もしかしたら、他の部屋に聞かせるためにわざとやっているのか? もしくはメール調教か何かで、遠方にいるご主人様から指示されてやっているのか?

 再び友達に報告。

朝日「隣の部屋のおっさんがセルフスパを始めた」

友達「ラップ音じゃないのw」

 「(スパァンッ)ウァッフ! (ピシャアンッ)ア゙ァッシ!」なんてラップ音、聞いたことねぇよ! どんな怨念が渦巻いてんだ、このホテルの8階!!

 こちらの不安をよそに、隣からはひっきりなしにスパンキング音が響いてくる。AVの音はおっさんの喘ぎ声とスパ音にかき消され、全く聞こえなくなっていた。

 らめぇえーっそんなにしたらおしりこわれちゃうぅもうやめてぇぇっ!!!!! って思ったけど、尻叩いてるとは限らないんだよな。チンコ叩いてる可能性だってあるよな。もっとやべぇ。

 家族でも友達でもない、全くの赤の他人の事を、ここまで心配したのは久しぶりだ。

 通報する前に、もうしばらく様子を見ることにしてみる。

 それにしても、こういうプレイも小さい頃は何か悪さをすればタダでしてもらえたのに、大きくなったら店で金を払うか、そういう掲示板を巡るかしなきゃ駄目で、いずれにしても時間と手間が掛かるもんなぁ。顔が良ければ、いくらでも相手は見つかるんだろうけど。抵抗なければ、お金を貰える立場に回れるだろうし。

 色んなことを考えながら、壁一枚を挟んだスパンキングライブを聞く。

 恐ろしいことに、スパ音はその後、ひっきりなしに10分もの間続いたのである。

 更に

「ウッ、ウゥウッ……グッ、ムゥフ……ウオゥ……」

 おっさんの声が、徐々に喘ぎ声から、呻き声へと変化を始めていた。そりゃそうだ、ノンストップだもん。拷問だろ、もはや。

 緊張が続く中、三度友達に報告。

朝日「もう10分以上叩き続けててヤバい、喘ぎ声が呻き声に変わった」

友達「隣にいるのは、本当に一人なのか?」

 友達の返事が、更なる不安を煽る。

 確かに……一人とは限らない。もし、もしおっさん二人が、尻を激しく叩きあっているとしたら……。ムチムチ全裸レスリングが、隣の角部屋で開催されているのだとしたら……!!

 ウワァァァァァアァアーーーーッッ!!!!!

 ハッテン! ハッテン! ハッテンテンのテーーーン!!!!!!!!!!

 私は狂いそうになった。予測しないマラ騒ぎが、この上なく恐怖を駆り立ててくる。

 私までもが服を脱ぎ捨て、下半身をぶっ晒しながらフロントへ突撃しそうになったその瞬間、ふっと隣の音が止んだ……! 果てたか!?

 数秒待っても、第二部が始まる気配はない。20分以上にわたるセルフスパの末、果てたようだ。(この事件の後調べてみたら、セルフスパって長い人だと一時間はしたりするらしい。)

 音が止んだ後は、それまでのスパ騒ぎが嘘のように静かになった。
 隣のオヤジはスッキリしたかもしれないけどさぁ……一時間以上恐怖と刺激を与えられ続けたこっちの身はどうなる。すっかり眼が冴え、四時位まで眠れなかった。

 人の趣味に文句はつけないけど、変態行為は、人に迷惑のかからない場所でやってくれ。

 次の日の朝、私は隣の部屋のドアが開くタイミングを見計らって、部屋を出た。隣の部屋に潜んでいた男は、果たしてどんな奴だったのかを見届けようと思ったからだ。

 隣の部屋に潜んでいた人間は、50代半ばくらいの、スーツを着た小太りのオヤジだった。頭髪が適度に後退している、顔も体もムチムチのサラリーマン。

 これなら、多少過激なプレイにも耐えられそうだなぁ……と思いつつ、一緒にエレベーターに乗ってみる。

 オヤジはこちらの意図に気が付いているのか、終始モジモジと小刻みに身をよじっていた。正直、気持ちが悪かった。もしかしたら、今ケツに何か入れてるせいで、こんなにモジモジしてんじゃねぇのかとか、余計な想像が働いて。

 おっさんは一階についても内股でモジモジしたまま、朝食を摂っていました。私はすっかり食欲をなくし、朝食も撮らぬままチェックアウトしてホテルを出ました。

 中年男性の大っぴらな変態行為は、本当にテロですよ。

 私も結構色んな場所で色んな変態を見てきたけれど、そういう、変態イベントの会場で変態を見るのと、街中や何でもない場所で変態に遭遇するのだと、全然衝撃が違う。人と肩が軽くぶつかるのと、自転車に思いっきり衝突されるくらい違う。

 元からそういう場所だと分かってれば、安心して変態を目撃することが出来る。けど、予想もしない場所で見たら「あ、ああ……野生の変態だ……」って、ちょっと身構えてしまうというか。

 でも、ちょっと前にとある男性が女装してウロウロしつつちょっとポロリしちゃってっていう事件のニュースを見ていた時、一瞬「え? 何がおかしいの?」って思っちゃったことがあったんですよ。

 ちょうどその時、人には言えないようなイベントによく行っていたせいで、完全に感覚がおかしくなってたんです。そういうイベントの会場へ行くと、女装の人も露出している人も普通にいるから。

 あー、こりゃいけねぇわ、しっかりしなきゃ駄目だわ俺。と思いながらツイッター見たら、変態の師匠が「男性が女装した上での露出で捕まったニュース観て、一瞬『え? 何がおかしいの?』って思った」とか呟いてる。

 あげく、その発言に「あ、自分も一瞬普通だと思った」とか、何件かリプが付いてるの……ああ、日本は平和だ、変態は平和の象徴だ。

 だが、行為の場所をわきまえてこそ、真の変態です。
 野生の変態の皆さんには、捕マラない努力をして頂きたいと願ってやみません。
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2012-10-12 23:33 : 雑記 : コメント : 1 : トラックバック : 0 :
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お暑うございます
おかわりありませんか?

世間は夏休み、お忙しいかもしれませんが、楽しい時間もとれますよう、お身体ご自愛くださいませ

どんぞよか毎日を(^ω^)
2012-08-06 21:12 : 谷中しま@たぐち URL : 編集
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