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Massonの本気

私はいつ何時も、シュールというものと見えない戦いを繰り広げてきた。

何から突っ込んでいいのか分からないB級スポット。何を問うていいかもどこを見たらいいかも分からない奇抜ファッションの人々。そしてシュルレアリスム作品もしかり。

お前のようなアホに解るかよと門前払いされようが、見て感じるのは自由だぜ!

だってシュールって作り手からしたら、いかに見てる相手を難解な気分にさせるかっていう勝負でもあるんでしょう?
(シュルレアリスム本来の概要や歴史を指してこう思うわけではなく、あきらかに作り手が遊んでるとしか思えない作品や、日本語として使われる場合のシュールが指す事柄や人に対してこう思っている。)

見てる側が勝手に難解な解釈をして、最終的になんか壮大な観念に発展しちゃったり。

そんな思惑に釣られて堪るか!難解ぶりやがって、実際大した事考えてないだろ!!もしくは難解に見せかけて実は遊んでるだけだろ!!!

『反対価値並存のコラージュ』だの『禍鳥と紳士靴にまつわる膜性の関係図』だのと向き合いながら、そうして私は独り相撲を取るわけです。

そもそも他人の白昼夢に意味や答えを求めるべきではないという頭で見てるせいで、突っ込んで楽しむという鑑賞法になってしまう。やってる方が全力で夢想だかなんだかで遊んでる(多分)んだから、見てるこっちも面白おかしく鑑賞するのが流儀な気がして。

しかし今回のシュルレアリスム相撲は独りじゃありません。やはり一筋縄ではいかない親友リカイが一緒です。

2月26日土曜日。リカイと二人、シュルレアリスム展に行ってきました。

国立新美術館で開催中のシュルレアリスム展、作品数は本当に多い。混雑してたからゆっくり見ていられなかったけど、それでも二時間はいたかな。

しかしその作品群の中でも、アンドレ・マッソンの作品がいちいち目についてしまい、見るたび爆笑を誘われる。

―アンドレ・マッソンの【オートマティスムによるデッサン】【ルイ・アラゴンの肖像】【無題のデッサン】を見た反応―

リカイ「これ、絶対電話中に描いたよ!」

私「『うん、うん、あ、オレもそこの店気になってた』とか言いながら、カリカリ描いちゃったんだね」

※どんな絵なのかは、直接観に行かれるか、想像なさってください。ネット上には本気の絵(後術)しかありませんでした。

―アンドレ・マッソンの【錯綜】を見た反応―

Andr? Masson

朝日「これも電話中に色塗ったろ!」

リカイ「四時間位話したね、この感じは」

で、順路を進んだ場所にマッソンの巨大なカラー絵画が登場しようものなら「やべぇマッソン本気出した!!!!」と。

マッソンいいなぁ。

あと他にも【甘美な屍骸※】シリーズは、絶対中学の絵描き友達同士の「あ、ちょっと合作とかしたくない?」「じゃオレ一番!」みたいなノリで描いてみた!っていう風にしか……見えなかった。

いざ完成した絵を広げては「こんなん出来たウケるウヒヒ」と、いい大人の絵描きが大爆笑。アルカイックですねぇ。

※「甘美な死骸」とは、紙を折って、複数の画家が互いの 描くものが見えない状態で順に部分を描き、紙を広げたとき にできる作品を楽しむシュルレアリストの遊戯のひとつ。
【公式サイトからまんま転載】

まぁ見えない相撲は挑みますけれど、シュルレアリスムは好きですよ。

作った側と見ている側が同時に頓狂な気分になれるって、最高だと思います。


新国立美術館・シュルレアリスム展
http://www.sur2011.jp/

シュルレアリスムといえば、福島の諸橋近代美術館も大好きです。心行くまでダリ宇宙。

あと、リカイから誕生日プレゼントを貰った。

指輪

小花の指輪、春の洋服に合いそうです。
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2011-02-27 02:13 : 事件 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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